いらっしゃいませ。
「名作BAR」のMasterYです。
本日の名作は
・ナガノ先生の「ペヤング獄激辛焼きそば」
・『ちいかわ』「鬼カレー編」
の2本となっております。
「辛い物を食べるって最幸のエンタメだよね」って話をテーマにしながら
ナガノ先生愛も語ってみよう！
そんな内容になっています。
それでは、本日の
「名作BAR」開店です。
日常のあるあるを切り取る天才「ペヤング獄激辛焼きそば」
ちいかわの話に進む前に
ナガノ先生のエッセイについて
どうしても触れておきたい。
「ナガノくま」こと「くま」が
出掛けた先や家で食べたものを
ゆる～く紹介するマンガ！のことだ。
これはナガノ先生版の
「孤独のグルメじゃないか！！！」。
と脊髄反射で感想が出てきたほどの名作である。
特にドハマリのきっかけとなったのが
「ペヤング獄激辛焼きそば」の回。
画像引用：@ngntrtr ペヤング獄激辛やきそば https://x.com/ngntrtr/status/1231564891107950592
辛い食べ物を食べたときの「あるある」を
ふんだんに入れてくるところがたまらない。
思わず吹き出してしまうほどの破壊力がある。
同じ経験をしたことがある人は特に絶対笑っちゃう。
日常のあるあるを描くのが本当に上手い。
ゆる〜い感じが読んでいて
とても心地よくて癒される。
これらの要素を『ちいかわ』にも忍ばせてくるので、あれだけ多くの人を巻き込む
「化け物コンテンツ」として
一気に駆け上がっていったのだろう。
ナガノ先生の作品で魅力的なのは
「登場人物が食べる時の効果音！」と
「ジョジョの冒険よりも奇妙な擬音たち！！」。
これが他にない表現力で
毎回新鮮な気持ちにさせてくれる。
中毒性すらある恐ろしい魔力が込められているかのよう。
そりゃ、私はちいかわの世界観にもハマるわけだ。
激辛回を『ちいかわ』で表現！「鬼カレー編」
私の好きな「ちいかわ」エピソードは
現実世界のあるあるを描いている話が多い。
そのことに気付かされたのは
ナガノ先生のエッセイを読んでから。
数あるちいかわエピソードの中でも
私が特にお気に入りなのが「鬼カレー編」。
ちいかわ、ハチワレ、うさぎの3人が
「激辛カレー」と戦う勇姿が見れる名エピソードだ。
ほぼ確実にナガノ先生が
「ペヤング獄激辛焼きそば」を食べた経験を基にしたと
私は思っているのだが、真相は果たしてどうなのか？
ナガノ先生の主戦場はこのあるあるネタであったか！
と「ちいかわ」内でも思い知らされた1作であった。
多くの人の共感を呼ぶだけでなく
可愛いキャラクターを巧みに使って
親しみやすい作品に仕立て上げるのが上手いのなんの。
恐れ入ったよ！
ちなみに私は友人と名古屋旅行中
このエピソードのことを真っ先に思い出した。
「味仙」で初めて「台湾ラーメン」を食べていたとき。
一回飲んだら・・・水を手放せなくなるよッ
引用：@ngnchiikawa 🍛https://x.com/ngnchiikawa/status/1580525358423891971
友人がハチワレと全く同じ台詞をつぶやいていたのだ。
しかも友人が完全に
ちいかわメンバー顔負けの赤さになっていたことも拍車をかけた。
この光景にはさすがに
腹を抱えて笑ったものだ。
あれはまさに
SEKAI NO OWARIが歌う
「火を吹くドラゴン」状態だったとかなんとか。
私はこの旅行のすぐ後に
鬼カレー編のぬいぐるみが発売されると知り
すぐさま「ちいかわランド」まで全種類を買いに走ったよ。
私の1番辛いエピソード
「辛ラーメン 焼きそば」が辛すぎて焦った。
というか汗をかきまくってしまった。
妻が「辛ラーメン」好きのため、
「お、辛ラーメンの新しいの出てる！これは喜んでくれるに違いない」
と良かれと思って買ってきたことが全ての始まりだった。
私は作ってる最中から目と鼻のセンサーが
ヒノノニトンのCMに出演している子供より素早く危険を察知！
そんなことはもちろん妻には伝えずに
「美味しそうなのできたよー」と
とりあえず声をかけてみる。
(匂いは美味しそうだったので、嘘はついていないですよ)
そして妻が一口食べた瞬間。
「これ、私食べられないやつ‥かも‥」と瞬殺されてしまった。
何口か頑張ってはいたが、2/3の量を残してギブアップ。
私にとんでもないカウンターパンチが飛んできた瞬間でもある。
私は妻からの引継ぎを丁寧に行い
辛さの向こう側にほんのり存在する「美味しさ」に思いを馳せながら
果敢に食べ進めていった。
購入者の責務として当たり前のことだが
気合いと勢いに任せてガツガツと最後まで食べ尽くす。
一口食べただけで
滝のように汗が吹き出してきたのは久々であった。
味としては美味しいんだけど
それを上回る辛さと発汗に圧倒される食体験であったなあ。
せっかくさっきシャワーを浴びたところなのに
アスリートのかいた爽やかな汗とは対照的だが尋常じゃない汗をかいた。
辛さに弱くはないけれど
汗が出過ぎるほど辛いものはダメ。
私はもう二度と買わないほうがいいだろう。
さすがにそう心に誓ったものだ。
しかし、お店で見かけるたびに
ついカゴに入れたくなる衝動に駆られるのは
なんでなんだろう。
誰か、詳しく説明して！
本日の名作
「ペヤング獄激辛焼きそば」（『くまのむちゃうま日記（1）』）
ちいかわ鬼カレー編（全6話）
関連作品
激辛ペヤング編
かまいたちの「ペヤング獄激辛焼きそば」
リモート黒ひげ危機一髪の敗者が
「ペヤング獄激辛焼きそば」の餌食になる回。
どちらが食べることになるのか？
負けた方が「ペヤング獄激辛焼きそば」を食べる
リアクションが楽しみ！
なんて思う人の方が多いと思うが
この動画で1番の見所はそこではない。
リモート黒ひげ危機一髪ゲームの
ディーラーを務める
「構成作家・森下さん」の動きは要チェックだ！
彼のおかげで
まさかの即席トリオのような
掛け合いが繰り広げられることに。
「ペヤング獄激辛焼きそば」動画としてはもちろん
「かまいたち」のトリオデビューの瞬間を見逃すな！
激辛カレー編
霜降り明星せいやの監査会「CoCo壱20辛」
監査回は外れ回が少ないので
どれもおすすめではあるが
「CoCo壱20辛」は別格で面白い！
CoCo壱の辛さを
甘く見ていたせいやに
降りかかった一部始終をご覧ください。
もう最初の辛さ監査から
ニヤニヤが止まらなかったね。
台湾ラーメン編
『孤独のグルメ 大晦日スペシャル 京都・名古屋出張編』
松重さん、辛いもの平気なんだなと実感。
台湾ラーメン (中辛) を (ほぼ) 咳き込むことなく綺麗な姿で完食していた。尊敬する。
スーツ姿が戦闘モードと言わんばかりに、台湾ラーメン (中辛) に対しても真っ向から勝負する五郎には恐れ入った。
五郎的には、台湾ラーメンの辛さよりも
ニンニク炒飯に凝縮されたニンニク力に翻弄されていた印象の方が強い。明日が気になるニンニクチャーハンを1年の最後に食する潔さがとても好きだ。
うなぎという煩悩に振り回されながら、よくぞ台湾ラーメンのお店に漕ぎ着けたものだよ。
台湾ラーメン発祥の地として有名な「味仙」の台湾ラーメンではなく、光陽を選択するあたりがいかにも「孤独のグルメ」っぽさ全開でいい。台湾ラーメンのインパクトよりも、ニンニクチャーハンの魅力に翻弄される五郎が見れて幸せだ。
それでは、次の名作でお待ちしております。
コメント