いらっしゃいませ。
「名作BAR」のMasterYです。
本日の名作は
『ディズニー・スポーツサッカー』
となっております。
ディズニー100周年記念ということで、
私も何かディズニーについて語りたい。
そのとき真っ先に
思い浮かんだのが本作でした。
私にとって本作は
人生で初めて夢中になった
思い出深いサッカーゲームなのです。
このゲームでは、
ミッキー、ミニー、ドナルドたちに
特別なスパイクを履かせると、
「必殺技」を繰り出せます。
ファイヤーシュート、
サンダーシュートなど、
相手選手を丸焦げにさせたり、
感電させたり‥と、
ディズニーらしからぬ演出が
本作最大の魅力です。
ミッキーたちがマジックを使い、
サッカーを盛り上げてくれます。
『イナズマイレブン』や
『マリオストライカーズ』などの
必殺技を繰り出す
サッカーゲームのパイオニア。
それは間違いなく
『ディズニー・スポーツサッカー』と
私は強く思いますね。
それでは、本日の
「名作BAR」開店です。
目次
ゲームの概要
マジックシューズについて
本作の魅力
私の1番好きな場面
おわりに
本日の名作『ディズニー・スポーツサッカー』
関連作品:『ウイニングイレブン2009』
ゲームの概要
ミッキーマウスをはじめとする
ディズニーキャラが
大暴れするサッカーゲーム。
コナミが展開していた
『ディズニースポーツ』シリーズ6作の
第1弾として発売された。
試合中には既存の
ディズニーキャラのみ、
マジックシューズを
履くことができる。
マジックゲージが貯まれば、
マジックを使ったシュートやドリブル、
さらには、妨害が可能になる。
ちなみに、マジック機能をオフにして、
普通の本格的なサッカーゲーム
としてもプレイできる!
「ファール」なしの設定にすれば、
そこはバトルロワイアルの世界に
早変わりする。
友達との対戦では、
断然こちらの設定のほうが
盛り上がるはずである。
マジックシューズについて
マジックシューズを履くと、
様々なマジックを
試合中に使えるようになる。
マジックは各チームのキャプテンが
それぞれ使える特権である。
このあくまで「マジック」
という概念を用いているのが
ディズニーの世界観を守っていて
私は個人的にお気に入りだ。
マジックシューズは
基本的に以下の3種類に分類される。
①シュート系マジック
→ 強烈なマジックシュートを
打つことができる
(例)
・ファイヤーシューズ
→ 火力が物凄い
「炎のシュート」が打てるようになる
・サンダーシューズ
→ 強力な稲妻を纏ったシュートが
打てるようになる
・ サーチ
→ どこを向いていても、シュートが
必ず相手ゴールの枠内に向かって
飛んでいく
②ドリブル系マジック
→ マジックでドリブルを
強化することができる
(例)
・サラマンダー
→ ファイヤードリブルが発動し、
近づいてきた選手は全員真っ黒こげに
・ターボ
→ ダブルアクセルが使えるように。
通常より2倍の速さになり、
誰も追いつけない
③チャージ系マジック
→ 相手選手の動きを止めたり、
ワープできたりする
(例)
・スリーピー
→ スティッキートリックが使え、
黒いオーラが相手選手の
動きを鈍らせる
・キャノン
→ エナジーボールを打てるようになる。この弾に当たった選手は吹っ飛んでしまう
ファールの概念なんてどこ吹く風。
ミニーちゃんまで黒焦げにされたり、
感電させたりできる本作を
私はこの作品の他に知らない。
よくぞディズニーの許可を
得ることができたものである。
本作の魅力
一人でプレイするなら、
「チャレンジカップ」が熱い。
全チームと戦う総当たり戦。
好きなチームを選び、
残る7チームと戦っていく。
勝ち進むにつれて、
相手チームがどんどん強くなってくるのが
また面白いところだ。
7チームすべてに勝つと
スペシャルチームが出現する。
また、試合で勝ち進むたびに
相手キャプテンの装備している
シューズをゲットできるのである。
チャレンジカップで
なかなか勝てない。
そんな悩みが出てきたときには、
「ドリームカップ」がおすすめだ。
これはトーナメント戦に
出場して8チームの
頂点を目指すゲーム。
優勝すると、
チームポイントを獲得できる。
選手を育てるために
必要なポイントなので、
トーナメントで何度も優勝し、
ポイントを増やして
「チャレンジカップ」のクリアを
目指せるのが楽しい。
ここまで読まれた方には
「とんでもサッカーゲーム!?」と
思われているかもしれない。
しかし、実はサッカーの戦術を
練ることもできる良作なのである。
特に、コンピューターとの対戦では、
必殺技だけに頼っていては
勝てないことが多い。
基本的なパス回しで
相手を崩していき、
フィニッシュとして必殺技を決める。
このような丁寧なプレーが
勝つために求められるのだ。
また、各チームによって
メンバーのバランスが違うため、
意外と奥が深い。
相手チームによって
戦い方が変わってくるので、
全く飽きがこないのだ。
チャレンジカップでは、
すべてのチームとの対戦を
強いられるため、
作戦をじっくりと練る必要がある。
身長差を考慮した戦い方、
相手のフォーメーションによって
こちらのフォーメーションを
変更するなど‥etc
まるで自分が監督となったような
気分にさせてくれるのも
魅力的な要素の一つである。
私の1番好きなチーム
私がよく使っていたチームは
ドナルドのチームである。
その名も「SEA DUCKS」。
とにかくこのチームは
スピードが命。
キャプテンをはじめ、
全員のドリブルスピードが速い
俊足のチームなのである。
ただし、スタミナ切れには
注意が必要だったので、
本当に良くできた
ゲームバランスであった。
ドナルドにサンダーシュートを
打たせて得点を荒稼ぎしていた
思い出が蘇ってくる。
ときにはハーフラインから
サンダーシュートを放ち
相手選手を感電させながら
コースを巧みに変えて
得点したこともあったぐらいだ。
得点後のドナルドの
ゴールパフォーマンスは
何回聞いても
「ちょっと何言っているかわからないです」
状態であったのも最高であった。
試合後のテレビ局からの
ヒーローインタビューも同様に、
全く何を言っているかわからなくて
大笑いしたものだ。
ゴールパフォーマンスは
チームごとに色があり、
楽しめる要素の1つとなっている。
チームによっては
キャプテンがイジられていることも(笑)。
余談ではあるが、
グーフィーのチームが
最弱であるのは、
子ども心にも可哀想だなと思ったもの。
このグーフィーのチームを
上手く使える人は、
ディズニー・スポーツサッカーの
上級者に違いない。
おわりに
隠し要素やシューズなどの
コレクション要素は豊富で、
ついついやり込みすぎてしまう。
そんな夢中になれるサッカーゲーム。
小学生の頃は、勝利すれば
相手キャプテンのシューズを
Getできる設定にワクワクした。
必殺技の種類が
多くてとっても楽しい。
まさか全40種類も
あったとは知らなかったが‥。
ディズニーのスポーツ系ゲームの中では、
このサッカーがイチバン
面白いんじゃないかと
今でも思っている。
私がゲームに
熱中していた期間は
非常に短い。
幼稚園年中さん〜小学生高学年が
ピークであった。
自分が熱中してきたゲームたちを
思い出とともに振り返りたい。
そんな思いが、
大人になればなるほど
高まってくる。
新しいゲームに手を出すよりも
昔の熱中したゲームをもう一度プレイしたい
そんな気持ちのほうが
高まってきたのだ。
Switchでリメイク版を
販売してほしいと願うばかり。
また久しぶりに熱中したいものである。
あなたの思い出のサッカーゲームはなんですか?
これを機会にみなさんも
ぜひ昔を懐かしんでみては
いかがだろう。
本日の名作『ディズニー・スポーツサッカー』
【キャスト】
ミッキーマウス : 青柳隆志
ミニーマウス : 水谷優子
ドナルドダック : 山寺宏一
デイジーダック : 土井美加
グーフィー : 島香裕
ピート : 大平透
モーティマー・マウス : 江原正士
ビッグ・バッド・ウルフ : 中博史
実況 : 赤坂泰彦
【作品情報】
初リリース日 : 2002年7月18日
対応ハード : ゲームキューブ
ジャンル : スポーツ
販売元 : KONAMI
関連作品:『ウイニングイレブン2009』
「KONAMI × サッカー」といえば、
『ウイニングイレブン』(以下、ウイイレ)
シリーズを思い浮かべる人は多いはず。
今更ながら
『ディズニー・スポーツサッカー』が
『ウイイレ』と同じKONAMI産で
あったことに驚かされたものだ。
ということで、
今回は私が個人的に最もやり込んだ
『ウイイレ』を紹介することにしよう。
PSPが発売されたときに
自分の中でのゲームブームが再熱。
その頃にハマった作品のひとつが
『ウイニングイレブン 2009』である。
熱中した大きな理由としては、
本作から始動した
「ビカム・ア・レジェンド」モードの
存在が挙げられる。
これは、自分が作成した
オリジナル選手だけを操作して、
プロサッカー選手の人生を体験できる
画期的なモードなのだ。
サッカー部の練習で己を鍛え、
帰宅後は『ウイイレ』の
「ビカム・ア・レジェンド」モードで
己の分身を鍛える日々が続いた。
「ビカム・ア・レジェンド」モードで、
1トップとして活躍していたからこそ、
現実で唐突に1トップを命じられたときにも、
落ち着いてプレーすることができたものだ。
…なんて本気で思っていたぐらい
夢中になっていた。
『ウイイレ』の思い出は、
そのまま私の中学サッカー部時代の
思い出でもある。
それでは、次の名作で
お待ちしております。
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